いなもと耳鼻咽喉科

いなもと耳鼻咽喉科|高松市一宮町の耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科

〒761-8084 香川県高松市一宮町字荒1530-1
TEL:087-880-3341
ネット受付

 
インスタグラム

インスタグラム
はじめました!

トップページ»  小児難聴

小児難聴

先天性難聴の発生頻度は、出生1,000人に約1人と言われ、進行性の難聴を含めると600人に1人の割合で難聴児が存在すると言われています。言葉を覚える前の難聴は、言語やコミュニケーションの発達に影響を及ぼします。よってなるべく早期に聴力を判断し、必要であれば治療や補聴器の装用を開始する必要があります。

新生児聴覚スクリーニング検査で異常がないと判断された場合でも、進行するタイプの難聴やウイルス感染による難聴の可能性もありますので、“音への反応が乏しい、聞き返しが多い“、“言葉が遅い、言葉の数が少ない“など、お子様の聞こえが気になる場合は一度ご相談ください。

小児で罹りやすい急性中耳炎や滲出性中耳炎は、軽度難聴程度の事が多く、自然に治癒することも多い病気です。しかし、中耳炎を繰り返していたり、長期間治らない場合には難聴により言語発達やコミュニケーションに影響を及ぼすこともあり、注意が必要です。この様な場合でも、きちんと聴力検査を行なうことによって、治療の方針を確認する事ができます。

乳幼児の聴力検査を行うには、乳幼児用の特別な聴力検査機器が必要です。当院では予約制で小児の聴力検査を行っています。電話でご連絡の上、お越し下さい。
1歳6ヶ月児健康診査、3歳児健康診査で精査を勧められたり、お子さんの聴力を一度調べてほしいと考えておられる方は。気軽にご相談下さい。

条件詮索反応聴力検査(COR)

乳幼児の音を探す反応を光の刺激によって強化し持続させて、難聴の程度を測定する検査法です。色々な画像を用意しています。(6ヶ月〜2歳ぐらいの幼児を対象としています)

条件詮索反応聴力検査

ピープショウテスト

音がでているときにだけお子様がスイッチを押すと、報酬としてのぞき窓の中が光ってお子様にとって楽しい景色が見られるという条件付けをして、難聴の程度を測定する検査法です。(3歳〜5歳ぐらいの幼児を対象としています)

ピープショウテスト